今月の輝いている人～小沼美紀さん

今輝いている女性、ビジネスウーマンをご紹介しています。

今月は
アクセサリー作家の小沼美紀さんです。

◆インタビュー◆

◆今日は、アクセサリー作家として活躍されております
小沼美紀さんにインタビューさせていただきました。

小沼さん今日はよろしくお願いいたします。
最初に自己紹介をお願いいたします。

はじめまして。小沼　美紀（おぬま　みき）と申します。
アクセサリー作家として　ワイヤーと天然石でアクセサリーを制作しています。

◆活動
MIKI ONUMA　ワイヤーアクセサリー教室の運営（東京、大阪、仙台）
雑誌（Bead Art）の連載、著書の出版、百貨店での展示販売など。

★ブログ : 天然石でつくるワイヤージュエリー＆アクセサリー

◆小沼さんはどのようなきっかけで　現在のお仕事を始められましたか？

出産を機に退職（1997年）、子育てをしながらスラックスの裾上げ、ご近所のママや子供服の仕立てなど内職をしていましたが
主人の転勤で福島県福島市へ転居、新聞の折り込み求人広告がきっかけで天然石ショップのスタッフとして、アクセサリーのデザインと制作を手がけワイヤーワークを習得しました。

長女の小学校入学（2004年）を機に仕事に出ましたが当時、家庭内に不和がありました。その状況で託児所を利用したことにより長女は、心のバランスを崩し小学校生活に支障をきたしました。
それがきっかけとなり、現在の仕事に本腰を入れる決心をしました。
講習会を始めた時点では午前中のみのレッスンでした。娘たちの成長に合わせ、少しずつ仕事を増やして来ました。

◆勤務先のお仕事がきっかけでワイヤーワークを習得されたのですね。
今の仕事で、どのような苦労したことや大変だったことがありましたか？

・プロのアクセサリー作家として、お仕事をいただくこと。
アクセサリー制作を楽しむセミプロの方が多い中、一線を超えるまでが大変でした。

・お取り引き先との信頼関係を築くこと。

◆プロとして認めていただくまで苦労されたのですね。
この仕事のやりがいはどんなところでしょうか。

・お客様、読者の皆様が、私のデザインしたアクセサリーをご愛用下さったりレッスンを重ね、上達を実感していただけた時。

・イベントなどで仕事を無事に終えた時の満足感です。

◆お客様の笑顔が支えとなっていらっしゃるのですね（＾＾）
小沼さんは、この仕事を通してどのように変りましたか？

パソコンが使えるようになりました。
講習会用のテキスト、雑誌の原稿などの制作に利用しています。
活動の報告や、講習会の告知にと、ブログも始めました。
また、インターネットが普及したからこその悩みにも直面しました。
情報の発信や広告活動が簡単出来るからこそ、お互いの権利を大切に出来たらと考えるようになりました。

◆小沼さんの今を４字熟語で表すとしたら　どんな漢字でしょうか。

「塞翁之馬」。
その時々のどうしようもない状況が、結果としてはプラスになって今があります。

◆小沼さんが、今いちばん集中して楽しんでいらっしゃることは何ですか。

娘たちとの時間、食事や、ショッピングが最近の楽しみです。

◆ 人生の中で嬉しかったことはありますか。

やはり娘たちの誕生、そして成長を実感する時（日常）です。
だから、いちばんは決められませんね。

◆ 人生の中で何か後悔していることはありますか。

出産を機に退職したこと、ですが今の仕事に満足しています。
会社では、しっかりした社員教育、労働条件、環境に満足して働いていました。
とても、感謝しています。

◆小沼さんは、これからどのように生きていきたいですか。

今まで通り、娘たちに恥じることのない仕事をして行きたいです。

◆小沼さんの仕事に対しての真摯な気持ちが伝わってきます。
これから起業する人へアドバイスがありましたら、お願いいたします。

ビーズ業界の場合ですが、趣味から徐々に仕事にされる方が多い中、
成功の秘訣は切り替えの様です。