今輝いている女性、ビジネスウーマンをご紹介しています。
今月は、プロトコール・マナー協会代表、
マナーサロンキャッスルトンを主宰しております、
船田三和子さん です。
◆インタビュー◆
◆きょうは
プロトコール・マナー協会代表、
マナーサロンキャッスルトンを主宰しております
船田三和子さんに インタビューさせていただきました。
船田さん 今日はよろしくお願いいたします。
最初に 自己紹介をお願いいたします。
プロトコール・マナー協会代表、マナーサロンキャッスルトンを主宰しております、 プロトコール・マナー講師の船田三和子と申します。
プロトコール(国際儀礼、世界標準マナー)という格式高く感じられるマナーを、品格アップし、人間関係を良好にするための身近な教養としてお伝えしております。
教室:横浜校、南青山校の他、企業研修、専門学校での授業も担当しております。
2012年からは、マナー講師の育成にも力を入れております。
★HP:プロトコール・マナー協会 現在2013年度4月生募集中
★ブログ:幸せに暮らす人生の作法
◆ 人間関係を潤滑にするにはマナーは大切ですよね!
どのようなきっかけで 現在のお仕事を始められましたか?
元々、職場で教育業務の担当などでマナーをお伝えする立場にありましたが、一番のきっかけは、結婚でした。
土地柄も習慣も違う両家がうまくやっていき、家庭を築いていくことは、まさに異文化交流に近く・・・異文化を理解し、様々な国の方々がうまくやっていくためのルールを学ぶと、結婚に活かせるのではと考えたことが、まずは学び始めたきっかけです。
実際に学び始めて、プロトコールの考え方を知っておくと、日常、人間関係を円滑にできるかということを体験いたしました。
本当に感動したことを覚えております。その感動から、人間関係で悩んでいらしゃる方などのヒントになっていただけたらと思い、「学びたい→伝えたい」に変わっていきました。
◆プロトコールを学ぶことが日常にとても役立ったのですね。
今の仕事で、どのような苦労したことや大変だったことがありましたか?
二つございます。
1.プロトコールと申しますと、やはり、日常には使わないものなのではないかと思われることが多く、「知っていて損はないけれど、習う必要性を感じない」と、言われることが多かったです。
ですから、プロトコールの形式だけではなく、その思考がいかにわたくし達の日常で、人とうまくやっていくためのヒントがたくさん隠れているのか、知っているとどれだけ役に立つかということの理解を促すことに苦労いたしました。
2.どうしても払拭されない「セレブ」というイメージ・・・
確かに、晩餐会や舞踏会のイメージがつきまとうのかもしれませんが。
セレブではないから、必要ない、通えないと言われました。当然、そんなことは全く関係ないのですが。
◆プロトコールへの先入観の払拭にご苦労されたのですね。
この仕事のやりがいはどんなところでしょうか?
やはり、受講生の皆様が、
受講をきっかけに、
飛躍されたり、
人間関係が
うまくいくようになったり、
今まで悩まれていたことが
フッと消えていき、
お顔の輝きが増すのを見る瞬間。
◆受講生の輝く笑顔にやりがいを感じられたのですね。
船田さんは、この仕事を通してどのように変りましたか?
受講生の皆様、
お仕事関係者の皆様、
沢山の素晴らしい方と
出会うことができ、
わたくし自身が、年々、人が大好きになっていきます。
(人が苦手だった昔からは想像がつかないほどです・・・)
沢山の方と出会い、沢山の刺激をいただき、
学ばせていただいておりますことに感謝。
◆ 人との出会いが船田さんを輝かせてくれたのですね(^^)
船田さんの今を4字熟語で表すとしたら どんな漢字でしょうか。
誠心誠意
◆ 船田さんが、今いちばん集中して楽しまれていることは何ですか。
書くこと。
特に、人に喜んでいただけるような手紙を書いている時間がとても楽しいです。
◆人との関わりをお手紙を書くことで大切にされていらっしゃるのですね。船田さんの人生の中でいちばん嬉しかったことは何ですか。
たくさんありますので、難しい質問ですね。
◆ 船田さんは、人生の中で何か後悔していることはありますか。
特にないです。
一つ一つの経験が今の自分を作っていたり、役に立っていると思います。
◆人生の経験のすべてが糧になっていらっしゃるのですね!
船田さんは、これからどのように生きていきたいですか。
この7年間、仕事を頑張ってきた分、家庭と自分の時間・健康を大切にしていなかったように思います。
自分の健康、家庭があっての、仕事。そのあたりのバランスを考えながら軌道修正していこうと考えております。
そして、これからもマナーを学びに来てくださった方が、マナーだけではなく、人生を開花させもっと幸せになるヒントを持ち帰ることができるような講座時間を提供していきたいです。
◆プロトコールを学ぶことによって、幸せの種をたくさん得ることができそうですね!
これから起業する人へのアドバイスがありましたら、 お願いいたします。
「ちょっとやってみよう」ではなく、「どうしてもやりたい」ということをすべきだと思います。
「ちょっとやってみよう」という気持ちでは、お客様や仕事関係者の方に失礼になると思うのです。
ですから、芽が出るまで時間がかかっても、本気で取り組めるもの、自分が飽きないほど大好きなものを選ばれると良いですね。
また、人ありきの起業。
普段から人への感謝や、人を大切に思う気持ちを持っていただきたいと思います。
◆お忙しい中 ありがとうございました。これからもますますのご活躍を期待しております!